【結婚式スピーチ例文】友人代表・上司・親族向けテンプレート集

はじめに

結婚式のスピーチを頼まれたけれど、
「何を話せばいいの？」「失礼にならない内容って？」と悩む方は多いものです。
本記事では、友人代表・上司・親族など立場別に、すぐに使えるスピーチ例文テンプレートをご紹介します。
話し方のマナーや注意点もあわせて解説するので、安心して本番に臨めます。

---

【1】結婚式スピーチの基本構成とマナー

■ スピーチ構成（共通の流れ）

1. 自己紹介・ご挨拶

2. 新郎新婦とのエピソード

3. 結婚への祝福の言葉

4. 結びの挨拶

■ 話すときのポイント

• 原稿を丸読みしない（カンペはOK）
• 長すぎず3～5分に収める
• 内輪すぎる話やネガティブな話題は避ける

---

【2】友人代表のスピーチ例文

■ 新郎新婦と学生時代からの友人という設定

皆さま、こんにちは。〇〇（新郎）さんの大学時代の友人でございます、△△と申します。
今日はこのようなおめでたい席でスピーチの機会をいただき、大変光栄です。
私が〇〇さんと出会ったのは～（共に過ごしたエピソード）～
そんな〇〇さんが□□さんという素敵な方と巡り合い…

お二人のこれからの人生が、笑顔と愛情に満ちたものになりますよう、心よりお祈り申し上げます。
本日は本当におめでとうございます。

---

【3】職場の上司・先輩としてのスピーチ例文

■ 新郎新婦どちらかの直属上司の立場

皆さま、改めましてこんにちは。〇〇さんが勤める△△株式会社で、上司を務めております□□と申します。

新郎〇〇さんは、仕事に対して真面目で責任感があり、周囲の信頼も厚い社員です。
～（仕事のエピソード）～

私生活では□□さんという素晴らしいパートナーと出会い、いよいよ人生の新たな一歩を踏み出されました。

社員としても、一人の人間としても成長を重ねていくことを願っております。
本日はご結婚、誠におめでとうございます。

---

【4】親族代表のスピーチ例文（叔父・叔母など）

■ おじ・おばの立場からの祝辞

ご列席の皆さま、本日はお忙しい中、新郎新婦の晴れの日にお集まりいただき誠にありがとうございます。
私は新婦□□の叔父である〇〇と申します。

小さな頃から□□の成長を見守ってきた一人として、このような立派な姿を見ることができ、感慨もひとしおです。
～（幼少期エピソードなど）～

どうか二人が力を合わせて、温かい家庭を築いてくれることを、心より願っております。

---

【5】スピーチで避けたいNGワードと注意点

■ 忌み言葉の例

• 「別れる」「切れる」「壊れる」などのネガティブ表現
• 「再び」「度々」などの繰り返し言葉

■ 配慮すべき内容

• 元恋人や過去の失敗談
• 病気・不幸・借金などの話題

---

【6】原稿作成のポイントと読み上げ練習法

• 文字数は800〜1000字前後が目安
• 声に出して読む練習を3〜5回程度行う
• 可能であればスマホで録音し、聞き返して改善する
• スピーチカードやB5用紙に大きくプリントしておく

---

まとめ

スピーチは、新郎新婦とゲストの心をつなぐ大切な時間です。
形式にとらわれすぎず、自分の言葉で“お祝いの気持ち”を伝えることが一番のポイント。
例文やテンプレートを活用して、心のこもったスピーチを届けてください。

Unis.のウェブサイトでは、結婚式に関する演出・準備・衣装に役立つ情報を発信中。
ぜひ他の記事もチェックしてみてください。