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2025.08.23 BLOG
遠方ゲストを招くときの心配り完全ガイド
はじめに
結婚式に遠方から来てくれるゲストは、新郎新婦にとって大切な存在です。しかし、遠方ゲストにとっては「交通費」「宿泊費」「移動の負担」が大きく、参加するだけでも時間とお金がかかります。そのため、新郎新婦のちょっとした配慮があるかどうかで「結婚式に参加してよかった」という印象が大きく変わります。
本記事では、遠方ゲストを招待するときに必要な配慮や実践的な工夫をわかりやすくまとめました。
遠方ゲストが感じる負担とは?
遠方から結婚式に参列する場合、ゲストはさまざまな負担を感じます。
■交通費の負担
たとえば東京から地方、あるいは地方から東京に来る場合、新幹線や飛行機の利用で往復数万円かかることも珍しくありません。
■宿泊費の負担
結婚式が午前中から始まる場合や二次会が遅くなる場合は、前泊・後泊が必要になることがあります。宿泊代が加わると負担はさらに増します。
■移動時間の負担
長時間の移動は体力的にも大きな負担となり、式の当日を楽しむ余裕が減ってしまうこともあります。
このような負担を理解したうえで、新郎新婦側がどのように配慮できるかを考えることが大切です。
交通費の負担についての考え方
「交通費は新郎新婦が負担するべき?」という疑問は多くのカップルが直面します。
■全額負担するケース
ゲストに余計な心配をかけない最も丁寧な方法です。親族や特別にお世話になった方に対しては、全額を負担するカップルも多く見られます。
■一部負担するケース
たとえば「宿泊費のみ負担」「交通費の半額を負担」など柔軟な対応も可能です。ご祝儀とのバランスを考えた現実的な方法として選ばれやすいスタイルです。
■ゲスト負担にするケース
最近は「お車代」という形で交通費の一部を渡すことも一般的です。この場合、あらかじめ招待状や口頭で「交通費は一部負担となります」と伝えておくとトラブルを避けられます。
○判断ポイント
・ゲストの人数
・移動距離
・結婚式の全体予算
・ご祝儀の慣習(地域性も影響)
宿泊の手配とサポート
宿泊に関する配慮は、遠方ゲストにとってとてもありがたいものです。
■提携ホテルを紹介
式場と提携しているホテルがある場合、割引料金で泊まれることがあります。案内状に情報を添えると親切です。
■宿泊予約のサポート
自分で予約するのが不安なゲストもいるため、代理で予約を受け付けてあげるとスムーズです。
■前泊・後泊の提案
「式の前日入りして余裕を持つ」「観光を楽しんで翌日に帰る」など、前泊・後泊を提案することで結婚式以外の時間も楽しんでもらえます。
■親族まとめて宿泊
親族が同じ宿に泊まれるように調整しておくと安心感があります。
当日の移動サポート
遠方ゲストが一番不安に感じるのは「当日の移動」です。
■送迎バス・タクシー手配
駅や空港から式場までのアクセスが不便な場合は送迎バスやタクシーを用意しましょう。
■わかりやすい案内資料
会場までのアクセスを地図やQRコード付きで案内すると迷わず来られます。
■挙式時間の工夫
遠方ゲストが朝早くから移動しなくて済むように、昼以降の時間帯を選ぶのも配慮の一つです。
遠方ゲストへの心配りアイデア
単に「交通費や宿泊費をどうするか」だけでなく、細やかな心配りでゲスト満足度は格段に上がります。
○招待状での配慮
交通費や宿泊費の負担有無を事前に明記することで、ゲストも安心して予定を立てられます。
○ウェルカムギフト
旅の疲れを癒すお菓子やアメニティを用意すると喜ばれます。
○観光情報の案内
「せっかく来ていただくなら観光も楽しんでほしい」と思う方は、周辺の観光マップやおすすめスポットを紹介しましょう。
た○子連れゲストへの配慮
ベビーベッドや授乳室の有無を案内しておくと安心です。
先輩カップルの事例
実際の体験談からも学べます。
■交通費を一部負担したケース
「お車代として一律1万円をお渡ししたら、とても感謝された」
■ホテル手配のサポート
「提携ホテルを案内しておいたら、ゲスト同士で前日から交流できた」
■送迎バスを用意
「駅からの送迎バスを手配して、移動の不安を解消できた」
これらはゲスト目線での「小さな配慮」が喜ばれた具体例です。
まとめ
遠方から結婚式に来てくれるゲストにとって、移動や費用の負担は決して小さくありません。
■心配りの3つの柱
・金銭面(交通費・宿泊費)
・快適さ(宿泊や移動の手配)
・気持ち(感謝の伝え方)
この3つを意識するだけで、ゲストは「来てよかった」と思ってくれます。結婚式の満足度は新郎新婦だけでなく、ゲストの笑顔によっても大きく左右されるものです。遠方ゲストへの心配りを大切にして、誰にとっても思い出深い結婚式にしましょう。
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