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2025.08.21 BLOG
結婚式の費用を“かけるべき部分”と“節約すべき部分”徹底比較
結婚式の準備を始めると、最初に直面する大きな課題が「費用の配分」です。全国の平均費用は約300〜350万円といわれていますが、すべての項目を理想通りにすると簡単に予算オーバーしてしまいます。だからこそ、「ここはしっかり投資すべき」「ここは工夫して節約できる」とメリハリをつけることが大切です。
この記事では、結婚式の費用内訳を整理しつつ、“かけるべき部分”と“節約すべき部分”を徹底比較して解説します。限られた予算で満足度を高めたいカップル必見です。
結婚式費用の基本的な内訳
まずは結婚式にかかる費用の全体像を押さえておきましょう。
- 会場費・飲食費:全体の約50%
- 衣装(新郎新婦):約10〜15%
- 装花・装飾:約10%
- 写真・映像:約5〜10%
- 引出物:約5〜10%
- 演出・その他:約10%前後
このように、特に大きな割合を占めるのが「会場費・飲食費」です。さらに「衣装」「写真」「装花」などもゲストの印象や満足度を左右する重要な要素となります。
“かけるべき部分”ベスト5
1. 料理・飲み物
結婚式でゲストが最も楽しみにしているのは「料理」です。美味しい料理は式全体の印象を大きく左右し、逆に料理が期待外れだと残念な印象が残ってしまいます。費用を惜しまず、質の高い料理とドリンクプランを選ぶことをおすすめします。
2. 写真・映像
結婚式当日はあっという間に過ぎてしまいます。その一瞬を記録する写真・映像は、一生の思い出として残る大切なもの。プロカメラマンに依頼し、クオリティの高い記録を残すことは「未来への投資」といえるでしょう。
3. 花嫁衣装(ドレス・和装)
特に花嫁衣装は、ゲストの印象に強く残るポイントです。レンタルでも高品質のドレスや和装を選ぶことで華やかさが際立ちます。衣装は花嫁自身の満足度にも直結するため、妥協しない方が後悔が少ない部分です。
4. 音響・照明演出
意外に見落とされがちですが、音響・照明は会場の雰囲気を決定づけます。BGMやスポットライトの使い方ひとつで感動的なシーンを演出できるため、ある程度の費用をかける価値があります。
5. 引出物
ゲストへの感謝を伝える引出物も手を抜けない部分です。高額にする必要はありませんが、「良いものを選んだ」と感じてもらえる品を用意することで好印象が残ります。
“節約すべき部分”ベスト5
1. ペーパーアイテム
招待状や席次表、席札などのペーパーアイテムは、自作や外注のネット印刷を利用することで大幅にコストダウンできます。最近はデジタル招待状の利用も増えており、スマートに節約可能です。
2. 装花の量や種類
装花は式場の雰囲気を華やかにしますが、費用がかさむポイントでもあります。季節の花を選んだり、メインテーブルに重点を置いてゲストテーブルはシンプルにしたりすることで、コストを抑えられます。
3. ブーケ・小物類
ブーケやヘアアクセサリーなどは、生花にこだわらず造花やプリザーブドフラワーを活用することで節約可能です。ハンドメイド作家に依頼すればオリジナル性も出せます。
4. 演出アイテム
プロフィールムービーやオープニング映像などは、自作ソフトを使えば外注の半額以下で制作可能です。また余興は友人に依頼すればコストを抑えつつ温かみのある演出になります。
5. 二次会費用
二次会は会費制にすることで新郎新婦の負担を減らせます。無理に豪華な演出をせず、シンプルに楽しめる内容にするとゲストにも喜ばれます。
費用配分の考え方|自己負担を抑える工夫
親族からの援助やご祝儀を考慮する
結婚式の費用は全額を自己負担するわけではなく、ご祝儀や親族からの援助が大きな割合を占めることもあります。平均的なご祝儀相場を把握しておくと、自己負担額のイメージがしやすくなります。
予算をプランナーに伝える
見栄を張らず、最初から「予算は○○万円以内で」と伝えることで、無理のないプランを提案してもらえます。予算の範囲で「ここにかけたい」「ここは節約したい」という希望をしっかり共有しましょう。
カップルでの合意形成
費用の配分は新郎新婦の考え方がぶつかる場面でもあります。優先順位を話し合い、「お互いが譲れる部分」「どうしても譲れない部分」を整理することで不満を減らせます。
まとめ|メリハリをつけた費用配分で満足度UP
結婚式の費用は「すべてを豪華にする」必要はありません。
- 思い出やゲスト満足度に直結する部分(料理・写真・衣装)にはしっかり投資
- 工夫次第で削れる部分(ペーパーアイテム・演出アイテムなど)は賢く節約
このメリハリをつけることで、無理なく予算内に収めつつ、満足度の高い結婚式を実現できます。
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