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2025.07.27 BLOG
結婚式の“持ち込み料”って何?交渉と節約のコツまとめ
はじめに|結婚式でよく聞く「持ち込み料」とは?
結婚式準備を進める中で、「持ち込み料」という言葉を初めて聞いた方も多いのではないでしょうか?
実は、式場が提携外のアイテムを使用する場合に発生することがある**“持ち込み料”**は、結婚式費用に大きな差が出る重要なポイント。
本記事では、持ち込み料の基本知識から交渉術、節約のための具体的な方法までを、プレ花嫁・プレ花婿に向けてわかりやすく解説します。
1. 結婚式の「持ち込み料」とは?
■ 定義:式場提携外アイテムを使う場合の手数料
持ち込み料とは、式場が提携していない業者のアイテムを使用する際にかかる料金のこと。
式場側にとっては、提携外の業者との調整や品質保証の難しさから、追加の対応費用として設定されている場合が多いです。
2. よくある持ち込み料の対象と相場
持ち込みアイテム | 相場(目安) |
---|---|
ウェディングドレス | 1〜5万円 |
タキシード | 5,000〜3万円 |
ブーケ・装花 | 5,000〜3万円 |
カメラマン | 3〜10万円 |
ヘアメイク | 2〜5万円 |
引き出物・引菓子 | 300〜1,000円/個 |
プチギフト | 無料〜500円/個 |
※会場によっては完全無料、または一律料金の場合もあり。
3. なぜ持ち込み料が発生するの?
■ 提携業者との契約関係
式場は提携業者との売上契約があるため、外部業者を使うと式場側の収益が減ることになります。
■ 管理・準備の負担増
外部業者とのやり取りやスケジュール調整が発生するため、式場のオペレーションにも負担が増えるのが理由の一つです。
4. 持ち込み料を節約する方法・交渉のコツ
■ 式場選びの段階で「持ち込み自由」を重視する
式場によっては「持ち込み完全自由」や「ドレスのみ持ち込みOK」など柔軟なところもあるため、見学時点で確認しておきましょう。
■ 契約前が交渉のチャンス
仮予約や見積提示のタイミングで「ドレス持ち込みを希望しているのですが…」と相談すると、割引や免除の余地が高いです。
■ アイテムによっては“手作り”で対応する
プチギフトやウェルカムボード、席札などは手作りとして持ち込み料がかからないことも。事前に要確認。
■ カメラマンやブーケは“友人”扱いで対応できることも
「友人カメラマンが撮影したいのですが」と相談するとプロであっても無料になるケースがあります(ただし責任問題は自己負担に)。
5. 注意点|持ち込み料を安易に避けすぎないように
- 式場と連携が取れない業者はトラブルの元になることも
- ブーケや装花は会場との連携が必要なので慎重に
- 費用だけでなく安心感や当日のスムーズさも重視
6. 持ち込み料に関するよくある質問(Q&A)
Q:契約後でも交渉できる?
A:契約後は基本的に難しいですが、「他に頼みたい理由」が明確な場合、柔軟に対応してくれる会場もあります。
Q:持ち込み料を払っても、好きなドレスを着るべき?
A:そのドレスが“運命の一着”なら、費用以上の価値があることも。満足度とのバランスを考えて判断しましょう。
Q:引き出物を外注したいけどマナー違反?
A:最近はゲストが選べるカタログ型ギフトや、地方の名産品を自分で選びたいというニーズも増えています。マナーよりも「気持ちの伝え方」を重視すれば問題ありません。
まとめ|“持ち込み料”は工夫と交渉で抑えられる
持ち込み料は式場の収益構造やオペレーションに関わるものであるため、完全に避けるのは難しいケースもありますが、交渉のタイミングや工夫次第で大きく節約が可能です。
「納得のいくドレスを着たい」「大切な人に撮影してもらいたい」など、自分たちの理想の結婚式を形にするためにも、ぜひ早い段階から持ち込み条件をチェックして、賢く準備を進めましょう。
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