ウェディング豆知識

ウェディングドレスを着る前に知っておきたいまめちしきをご紹介いします。

【ウェディングドレス】

花嫁はもともとサフランというお花で染めた黄色い衣装とベールを身にまとっていたと言われています。

白のウェディングドレスの始まりは19世紀の英国で最も影響力のあったヴィクトリア女王の結婚式だと言われています。

女王はウェディングドレスの純白のものにし「私をあなたの好きな色に染めてください」と述べられました。

それから世の中に白い純白のウェディングドレスが広まったと言われています。

【ウェディングヴェール】

ヴェールは女性の魅力を引き出すという点の他に、新婦さまを邪悪なものから守る魔除けの意味があります。

このヴェールを上げることができるのは、新婦さまを守ると誓った新郎さまだけが許されています。

【グローヴ】

花嫁は無垢で汚れのない存在であると考えれれています。その為グローブで無垢な存在である事を表しているのです。

また、挙式で必ず行われる指輪の交換があります。その時に初めてグローブを取り指輪をはめる事になるのですが

この行為は「今からあなたのものになる」という意味合いが込められているのです。

【ブーケ・ブートニア】

ヨーロッパではかつてプロポーズをする男性は自分で花を摘み､花束を作って愛する女性へプレゼントしたという。

その際､女性がブーケの中から1輪を選び出し､男性の胸元へ挿してあげるのがYESの印だった。

これが、結婚式のブーケとブートニアの由来と言われています。

ウェデングドレスはもちろん小物にも様々な意味が込められているのです。

花嫁は古来より非常に神聖な存在として扱われていた事が分かります。

これから衣装選びをされるかた、結婚式に参列される方もウェデングの豆知識を知りながらご覧頂くとまた違った楽しみ方で出来そうですね。